【投資メンタル】長期投資の心構え

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今回は長期投資の心構えについて書きたいと思います。

株式投資をしていると世界情勢の変化など様々な要因で自分自身の投資が不安になったりします。「マイルールを決めてもなかなか守れない」、あるいは「マイルール自体が市場と合っていない気がしてぶれてしまう」ということも多々あると思います。

そんな不安の中でも株式投資が続けられるように、有名なウォーレンバフェットの名言をいくつか紹介したいと思います。

すで読んだことがある方もご参考までに復習で読んでみてください。

ウォーレンバフェットの名言

株は単純。みんなが恐怖におののいているときに買い、陶酔状態の時に恐怖を覚えて売ればいい

これができれば良いのですが、実際にやろうとしてもなかなか難しいと思います。

上がっているときもしくは少し下がったところで安いと思って買ってフルポジションになり、暴落時には買う余力がない人が大半だと思います。

長期投資目線では、目先上がっているものを買うと高値掴みからの塩漬けになってしまうので、将来的に右肩上がりになる株を安いところで買うということが必要になってきます。

普段からしっかりキャッシュポジションを確保しておいて、みんなが恐怖におののいているときにしか買わないというのも賢い選択だと思います。

また、ツイッターなどで騒がれている株は乱高下が激しく高値掴みになりやすいので、長期投資では人気のない着実に成長する息の長い株を低迷時に買うのがおススメです。

株が下落したときに売ってはいけない。むしろ買うべき

これは、長期的に右肩上がりになる株が大前提の言葉だと思います。

短期目線だと「下がり始めたら売る、上がり始めたら買う」が鉄則なのですが、長期目線で見ると将来的に最高値を更新する良い銘柄は大きく下がった時に買い場となります。

暴落時の買っても買ってもお金が溶けているような感覚になるときが意外とチャンスだったりします。下げ止まってから買った方がいいのはもちろんですが、買ってからすぐ上がるとは限りませんのである程度忍耐が必要となります。

インデックス投資は人口増加や経済成長、貨幣価値の下落に伴い、超長期的に右肩上がりなので良い投資といえます。

また、高配当株や優待株などは握力が強まるのでおススメです。

株式投資の極意とは、良い銘柄を見つけて、良いタイミングで買い、良い会社である限りそれを持ち続けること。

これが自然とできている人は資産を大きく増やしていると思います。

「良い銘柄」は街中を歩いたり、いろんな銘柄の決算を見たり、ニュースを見てると気づいたりします。また、株主還元の厚い会社も良い銘柄といえそうです。

「良いタイミング」は決算などで企業価値が跳ね上がった直後か、暴落後になるかと思います。底値付近もしくは上がる前に買うことができれば良いタイミングといえそうです。

「良い会社である限り」というのは、決算資料等を見て「成長しているか」、「今後も期待できるかどうか」であると思います。これは企業を調べ、見極める力が必要になってきます。見極める力がまだなければ分散投資でゆっくり増やす手もあります。

将来的に衰退するような企業の株は長期目線では避けた方が無難です。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う。

SNS上で短期売買で勝っている人が目立ちますが、短期投資で売買して勝ち続けられる人は一握りです。100人中99人は短期売買を繰り返して資産を減らすことになります。

リスクとリターンは表裏一体です。リスクを取りすぎて資産半減になったら元通りにするのにかなり時間がかかってしまうので大きな資産のドローダウンをくらわないのが大事です。

年10%もリターンが得られれば十分という気持ちで株式投資に臨むのが良いと思います。現在の銀行の貯金の利率を考えれば10%でも十分すぎるほどです。一般的に年10%以上のリターンが得られる投資を勧めてくる人がいたらその多くが詐欺です。

借金をする理由なんて、金持ちになるのを急ぐ以外には何もないんだ。そうすることで破産のリスクを冒し、その影響はすべてあなたの家族に及ぶことになる。

信用取引を否定するわけではありませんが、信用取引で大きくポジションを持った場合、運が悪いと借金まで背負うことになります。信用取引は諸刃の刃なので自分も大ケガする可能性があります。リスクコントロールして投資をすることが大事です。

上げ相場で周りの人たちがレバレッジをかけた投資でイケイケに見える時こそ、注意が必要です。

上げ相場の後には必ず下げ相場が来ます。ただ、下げ相場のあとに次の上げ相場がいつ来るかはわかりません。

他人と比較せず、自分の目標、自分の性格、自分のリスク許容度に合った投資スタイルにすることが大事だと思います。

ゆっくりお金持ちになることなら、誰にでもできます。

あなたの投資の参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

 

 

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